「占い鑑定書の作り方が知りたい」
「占い鑑定書の正しい書き方が知りたい」
「どうしたら占い鑑定書の書き方がわかるかな?」

これまで累計500万円以上占い鑑定書を販売した私の経験をもとに、占い鑑定書の作り方や書き方を解説します!
- 占い鑑定書の失敗する書き方4パターン
- 占い鑑定書の正しい作り方6STEP
この記事に沿ってぜひ占い鑑定書の作成に取り組んでみてください。細かく解説しているのでぜひ最後までご覧ください!
【本記事の監修者】
柴山幸一郎
現役占い師&占い師プロデューサー
YouTube登録者数1.7万人以上
これまで100名以上の副業占い師を育成
横浜中華街を中心に15,000人以上を鑑定


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占い鑑定書の失敗する書き方4パターン


占い鑑定書の失敗する書き方は、
上記4つとなります。
それぞれ解説します。
今回の内容について、下記動画でも解説していますので、こちらもぜひ参考になさってください。
占い鑑定書の失敗する書き方①占い師の鑑定発表になっている
お客さんが知りたいのは占いの結果です。
しかし、タロットカードの意味ばかりを伝えているケースがとても多い。
【鑑定書の悪い例】
「お相手について占ってみました。太陽のカードがでています。このカードはかくかくしかじかで、うんたらかんたらの場合に出るカードで、なんちゃらかんちゃらで・・・・お相手は〇〇さんの事が気になるようです」
上記だと前置きが長くて、カードの説明ばかりが長くなってしまっている鑑定書は、お客さんの読む気が失せてしまいます。
カードの意味を1枚1枚丁寧に説明されたところで、お客様が求めているのはカードの情報ではありません。
お客さんが知りたいのは、シンプルに「相手が自分の事をどう思っているか?」という情報です。
カードの情報も勿論必要ですが、カードの意味をそのまま伝えちゃうと、抽象的すぎるのでお客さんに刺さりません。
良い鑑定書はまず冒頭に結論があります。
【⭕️良い鑑定書の例】
「相手も好意を持っているので、今のままの関係で行けば大丈夫です」
「友人としては良い印象を持っていますが、異性として意識はしていない様なのでデートに誘いましょう」
上記のように、お客さんが知りたい情報をまず冒頭でシンプルに伝えましょう!
占い鑑定書の失敗する書き方②鑑定文がまとまりのない内容になっている
鑑定書は、読みやすく整理されたものである事が非常に大事です。
これはチャット鑑定でも同じことが言えるんですけど、鑑定料を稼ぐ為に、不必要な文字稼ぎや、文字量を稼ぐ為にまとまりのない文章を書くと、分かりにくい文章になります。
特に最近は、スマホで鑑定書を読む人が多いので、下記3つを意識して鑑定書の作成をすることが重要です。
【読みやすい文章】
・1文が長くならないようにする
・パソコンで2行書いたら改行する
・必要に応じて箇条書きを使う
逆に読みにくい文章は、
【読みにくい文章】
・カードの意味の解説が長い
・鑑定の内容に入るまでが遅い
・鑑定の文章が長い
この3つの悪いポイントがあります。
例えば、次のような鑑定文は悪い例です。
【❌悪い鑑定文の例】
「あなたのお相手について、カードを引いてみたところ悪魔のカードがでました。悪魔のカードとは、人間の心に潜む弱い心を表すカードです。裸の男女が鎖に繋がれ、悪魔の前に立っています。裸の男女の正体はアダムとイブ。2人が蛇の誘惑にそそのかされて知恵の実を口にしてしまったために、悪魔に捕えられた姿だと言われています。悪魔のカードが出るという事は、お相手は、感情に支配されており、何かに執着したり誰かに対して嫉妬や束縛をしたりする状況にあるのかもしれません。お相手は、仕事に対しての悩みがあるのではないでしょうか?あなたへの対しての接し方についても悪い影響が出ているのも、仕事への悩みが原因です。お相手は、今後束縛するべきなのか、放任すべきなのかも思い悩んでいる様にみえます」
このように文章が無駄に長く、まとまりのない鑑定書では、お客さんの満足度は高まりません。赤字の部分が鑑定内容なので、黒字の部分はカードの解説をしているだけです。黒字のカードの解説はもっと短くするようにしましょう。
逆に良い鑑定文の例はこのような感じです。
【⭕️良い鑑定文の例】
「お相手の気持ちを念じながらタロットカードを引いたところ、悪魔のカードが出現しました。悪魔のカードは、束縛や抜け出せない関係を象徴するカード。お相手は、仕事で困難から抜け出せずに悩んでいるようです。あなたのことを心のどこかでいつも気にかけているものの、どのように向き合ったらいいか分からないのがお相手の本音。自分から連絡を取っても良いものなのか、あなたに素直に甘えてしまってもいいのか、躊躇する姿が見られます」
黒字の部分がカードの意味で、赤字が鑑定結果となります。赤字の鑑定結果に入るまでがさっきの文章よりも早いので、ちゃんと鑑定文を読んでもらいやすくなります。
「あんまり鑑定文の違いが分からない…」と感じた方もいると思いますが、
なるべくカードの解説は2行以内で短くして、3行目からは鑑定結果の内容に入るということがポイントです。
普通のコミュニケーションでもそうですが、鑑定文でも相手が求める内容を早く答えてあげるようにしましょう。
占い鑑定書の失敗する書き方③鑑定依頼書の気持ちや鑑定の目的を理解していない
鑑定書にとって大事な要素の1つにお客さんの気持ちや鑑定の目的を理解して書くことがあります。
お客さんの気持ちを考えて、たとえ鑑定結果がネガティブな場合でも、直接的な言い方で終わるのは避けるべきです。
なぜかというと、ポジティブな要素を加えたり、前向きなアドバイスをすることで、お客さんに希望を与える鑑定書が出来上がり、リピート率をあげる事ができるからです。
逆に悪い鑑定文は次のように否定ばかりする鑑定文です。
「お相手の気持ちは、今仕事に向いています。あなたがアプローチをかけても良い結果にはならないでしょう」
このような否定する鑑定書になると、お客さんがこれ以降の文章を読もうとしてくれません。占い師はお客さんの希望や可能性を見出してあげることがすごく重要なので、ストレートに全否定することはしないようにしましょう。
同じ内容でも書き換えると次のようになります。
「お相手は今、他のことに集中しているようですが、時間をかけて関係を築くことで、あなたの魅力に気づく可能性があります。アプローチをかけるのは、もう少し先でも良いのかもしれません」
このようになります。どうですか?少し柔らかい印象がありませんか?
たとえ占いの内容がネガティブなものでも、お客さんの気持ちを考えた鑑定書を書く事ができれば、ちゃんと鑑定書を最後まで読んでくれて、リピートにも繋がりやすくなります。
占い鑑定書の失敗する書き方④名前を間違える
え、お客さんの名前なんて間違える訳なくない? と思った人は要注意です。
確かに鑑定書を1つだけ作成するとミスは減りますが、鑑定書を作っていると、長時間作業する中で、お客さんの名前を間違って作成してしまうことがあります。
お客さんの名前を間違うだけで1発で信頼を失ってしまうので、鑑定書のミスをなくすために、次の3点を意識して見てください!
【鑑定書のミスを減らすポイント】
①一度に複数の鑑定書を作らない
②鑑定書は作業を3回に分けて完成させる
③名前を書いている箇所には付箋をつける
この3つを意識して実践してみましょう!!
すごく鑑定書の作成ミスは意外と多いです。
特に3つ目の、お客さまの名前がある箇所に付箋やポストイットをつけるというのはおすすめです。パソコンで鑑定書を作る場合は、まずワードやGoogleドキュメントで下書きをして、お客さまの名前の部分にマーカーをつけて、名前の箇所を後から必ず確認できるようにしましょう!
ここまで占い鑑定書の失敗例を4つ紹介してきました。
次のパートでは、リピート率の高い鑑定書の書き方を6個のステップに沿ってお伝えします。
ここでは、同じ文章スキルが必要なメール占いについての記事、
「メール占い師になるための4つの方法」について紹介します。


占い鑑定書の作り方,書き方6STEP


占いの鑑定書の書き方は次の6つのSTEPです。
【占い鑑定書を作るポイント】 ①相談者が何を知りたいのか?を把握する ②挨拶をする ③悩みに共感する ④占いの結果を伝える ⑤占いの結果の理由を書く ⑥最後に具体的な時期のアドバイスをする |
この6つになります。
それぞれ解説していきます。
占い鑑定書の作り方,書き方①相談者が何を知りたいのか把握する
占いの相談者の中には、
などモヤモヤした悩みを抱えた方が多くいます。
まず鑑定結果を伝える前に、「お客さんが何を知りたいのか?」ということを、しっかりと把握するようにしましょう。
なぜかというと、お客さんの知りたいことが把握出来ていないと、お客さんにうまく伝わらない鑑定書になってしまうからです。
お客さんが知りたいことを把握するために、事前のヒアリングでお客さんから相談内容を送っていただくことが多いです。でもお客さんから20行以上の長文で相談内容を送られてくることもあるので、結局何を言いたいのかわからないことが意外と多いです。
「じゃあどうやってお客さんが知りたいことを把握するの?」と感じた人もいると思いますが、
この2点を意識するのがおすすめです。
冒頭3-4行で大まかな概要を書いてくれるので大まかな内容がわかります。そして最後の3-4行では質問をしてくれることが多いので、何を聞きたいのかよりピンポイントでわかるようになります。
これはチャット占いでも使えるテクニックですが、長文をお客さんから送られてきたら、最初から最後まで文章を読むのではなくて、まずは冒頭と最後を読むことで、より早くお客さんが気になることがわかります。
鑑定書で相談者が何を知りたいのか把握するために、
・相談内容の冒頭3-4行を読む ・相談内容の最後に3-4行を読む |
この2点をぜひ意識してみてください!
占い鑑定書の作り方,書き方②挨拶をする
では続いて、占いの鑑定書の作り方の2つ目のステップは「挨拶をすること」です。
鑑定書の冒頭では、まず丁寧なあいさつから始めましょう。挨拶は、お客様との関係を築くための最初のステップです。
まずは、
この度は、ご縁をいただきありがとうございます。◯◯様に出会えたことを感謝申し上げます。 |
など鑑定書の冒頭で挨拶を書いて、その後、鑑定の目的や内容について記載したら、お客さんの悩みに共感していきます。
占い鑑定書の作り方,書き方③顧客の悩みに共感すること
では続いて、占いの鑑定書の作り方3つ目のステップは「悩みに共感すること」です。
お客さんの悩みや不安に共感することで、「この占い師さんは私のことをわかってくれているな」と感じてもらえるので信頼関係を築くことができます。
例えば、
・ここまで、一人で悩まれて本当に大変でしたね・彼のことで眠れずに悩んでしまいますよね・職場の人間関係が複雑だとつらいですよね |
このように、お客さんの悩みに対してまず共感するようにしましょう。
占いに来られるお客さんは、まず自分のことを肯定して欲しいと思っている方がほとんどなので、まずは寄り添って相手の悩みに共感することが超重要です。
チャット占いなどではすぐ相互のやりとりができますが、鑑定書の場合はどうしても一方通行になってしまうので、特に鑑定文の中では相手のお悩みに共感することを意識しましょう!
占い鑑定書の作り方,書き方④占いの結果を伝えること
では続いて、占いの鑑定書の作り方4つ目のステップは「占いの結果を伝えること」ですステップの1つ目で『相談者が何を知りたいか』が大切ですと解説させてもらいました。
ヒアリングを元に鑑定書を作成するのですが、その際に最も気を付けなければいけないのが『結論から先に書く』ということです。
なぜかというと、結論を先に書かずに、本題に入って具体的なことをたくさん書かれると、結局何が言いたい文章なのか分からなくなってしまうからです。
でも逆に、結論から先に書く事で、お客さんの頭には情報が入りやすくなります。
具体例をあげて違いをみてみましょう。まずは『結論を先送りした』文章の例です。
「お相手について占ってみたところ、お相手はとても忙しい方のようです。正義のカードがでています。このカードはうんたらかんたらで・・・・・・あなたに好意があるようです」
このようなカードの意味をひたすら説明している文章だと、なかなか結論が出てこない為、お客さんは自分の知りたい事が後回しにされているような感覚をいだいてしまいます。
『結論から先に書く』とこうなります。
「お相手はあなたに対して、好意があるようです。ですが、お相手は関係を壊す事を恐れているようで、あなたと同様になかなか関係を発展する事ができないと悩んでいる様です」
結論から先に書く事で、お客さんの気持ちをグッと引き寄せる魅力のある鑑定書を作る事が可能になります。
まず結論ファーストで書くようにしましょう!
占い鑑定書の作り方,書き方⑤占いの結果の理由を書く
では続いて、占いの鑑定書の作り方5つ目のステップは「占いの結果の次の理由を書く」ことです。
先程説明したとおり、お客様の知りたい情報をしっかりとヒアリングして結論から先に書くことが良い鑑定書を書く大事なポイントになります。
『結論に対して理由』を書く事ができれば、さらにお客さんの満足度は高まります。
先程の文章を引用すると
「お相手はあなたに対して、好意があるようです。ですがお相手は関係を壊す事を恐れているようで、あなたと同様になかなか関係を発展する事ができないと悩んでいる様です。」 |
ここまでが結論です。
次に『理由』を書きます。
「お相手には誠実さと協調性の暗示を持つ正義のカードが出ています。あなたにとってお相手は、弱気で積極性に欠けているように見えるかもしれません。あなたのことが好きだからこそ、動きにくいという状況になってしまっているようです」 |
結論の後に理由を書く事で、占い師が伝えたいことがお客さんに伝わりやすくなります。結論の後に、理由を入れる事は、魅力的な鑑定書を作る上で非常に大切です。
占い鑑定書の作り方,書き方⑥具体的な時期のアドバイスをする
では続いて、占いの鑑定書の作り方6つ目のステップは「最後に具体的な時期のアドバイスをすること」です。
ここまで5つのポイントで鑑定書の作り方を説明してきました。
ポイントさえしっかり押さえていれば、すでに良い鑑定書が出来上がっているはずです。さらに良い鑑定書を作るために『バイオリズムを使って具体的にアドバイスをする』のがおすすめです。
バイオリズムとは、人生には誰にでも良い時期と悪い時期があり、目に見えない人の「気」や「勢い」などの流れの事を言います。
バイオリズムを鑑定書に取り込めば、
「あなたの運気が好転するのは11月の第2週です。このタイミングで、お相手にアプローチをかけてはどうでしょうか」 |
という文章になります。明確なアドバイスがある事で、お客さんは鑑定書により親近感を感じ、売上も上がるはずです。
作成した鑑定書などの占いを、メルカリで販売することもできます。
メルカリについては「メルカリ占いで月10万円稼ぐ方法」で紹介しています。


まとめ:占い鑑定書は量をこなすと上達します
私はこれまで占い鑑定書を1000部以上作成してきましたが、初期はあまりうまく作成することはできませんでした。
しかし、徐々に改善をすること鑑定書のレベルが向上していきました。
ぜひ数をこなしながら1つ1つ丁寧に占い鑑定書の作成に励んでください。応援しています!
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