こんにちは。
昨日で仕事納めの皆様、一年間、ご苦労様でした。まだお仕事の皆様、もう少し頑張ってください。年末年始お仕事の皆様、感謝申し上げます。
今年は、本当に大変化の一年でした。
多少の緊張はあっても、その変化や新しいことへの挑戦が楽しむなどと悠長なことを言っている状況ではなかったと思うのです。マイナスなニュースが影響してか、私たちの頭も体も硬くなってしまった。ある意味、変化を嫌うようになってしまったのかもしれません。
しかし。変化のない日常、これこそが、私たちの脳や心や体を、ある意味、老化させていたのかもしれません。脳を使って新しいことを学ぶことが、おっくうになってしまっていた。そう言えなくもないのだと思うのです。
では、どうやって、今一度、私たちの心や体を若返らせ、やる気を蘇らせればよいのでしょうか。
ものごとの表面をとらえたものが多いのだ
と古典は語ります。
自然に目を向け親しむことが、脳にも、体にも良い効果がある
年を重ねてもなお、脳や体を活性化し、つねにみずみずしい柔軟な生きる力をもつ。それは、自然から学ぶことができるのです。
青空に流れる雲、日々生長する樹々の様子を観察すれば、この世の中は常に変化することで、自然の調和を保っていることがわかります。
また、都会のコンクリートの中に生きる樹々も、過酷な天候や環境の中で、自然に与えられた力を精いっぱい使って、太陽に向かって一心に生きていることがわかります。
昨日の夕方、見上げた空の何と美しかったことか。心が洗われていくような、感動を覚えました。
忙しい現代社会の中で走り疲れた私たちにとって、自然とともに、その季節の変化を感じ、観察し、楽しむことが、脳にも、心にも、体にも非常に良い影響を与えるのです。
一年の節目を迎えるこの季節は、自然の雄大さ、仲間の尊さを周囲に対しての感謝を見直せるチャンスです。
人と競争をせずに、まず自分らしく、無為自然に、無理のないところから一歩を始めてみる。
外出自粛が叫ばれる今だからこそ、考え、実践できるのかもしれませんね。