2023年がはじまりました。皆さまは、どのように1か月を過ごされましたか？この1か月は、2023年を占う重要な1か月です。ぜひ、こちらを読まれるタイミングで、振り返ってみてください。
2023年に影響を与える３つ”気”
天の気”癸”
十干の最後が”癸”。最後を担うだけに、この気には、区切りのエネルギーが満ちています。「癸：みずのと」と読むくらいですから、水がテーマ。さらに、癸が意味する水は、真水。混じりっけない、純粋な水。いろんなものを真水で洗い流す意味もあり、水による浄化の影響もありそうな気がします。（すでに、あちこちで大雪となっていますね）
そして、もっとも重要なのが、癸には「はかる」という意味があります。はかるには、物差しやメジャーなど、基準が必要になりますよね。ここから、癸の年に重要なのは、基準なのです。それも、私たちそれぞれが持つ純粋な基準。どうやら、私たち自身がきちんと判断基準を持たねば、この新しい時代は乗り越えていけそうにないようです。
地の気”卯”
”卯”という文字は、地中から芽を出した双葉から生まれました。新しい命が、いよいよ姿を現す、ということです。つまり、新しい何かが始まる。生まれる。そんなエネルギーが今年、満ち溢れます。
また、”卯”という文字は、門という文字にも似ていることから、門の扉が開いて、そこから何かが飛び出してくる、という意味もあるのです。飛び出してくるものが何か、良いかどうか。それは、それまでの行いの結果である、とも言えますよね。昨年公開の「すずめの戸締り」は、まるでこの”卯”をイメージしているかのようです。
そして、うさぎはぴょんぴょん跳ねることから、今年は、跳ねる1年となるようです。12年前の卯年、東日本大震災がありました。。。そういう跳ねることも、想定しておいたほうがよさそうです。
人の気”四緑木星”
四緑木星は、生い茂った樹木。生命力があふれる新緑の季節です。この生命力というのが、今年とてもクローズアップされていくように思います。（※この話はライブではしていません）
私達の現代社会は、生命力があふれるというよりも、生命力がまるで削られているように思えませんか？東京では連日、鉄道で人身事故が発生しています。感染も完全に抑えることはできていません。また、海外では、戦争、紛争、デモ、ジェノサイド・・・人の命が奪われることばかりです。今私たちは、生きること、生命の危機と向き合っているのかもしれません。
今年。本来であれば生命力があふれる1年となるはずのエネルギーは、私たちに生命の尊さを訴えてくるやもしれません。そのための、徹底的な整理や清浄が行われないとも限りません。”整う”を意味する四緑木星。大量の発汗をし、水分を補給し、風にあたる。サウナはまるで四緑木星。ならば、私たちは大量の汗をかく必要が、どうやら、今年はありそうですね。
こんな2023年、各分野ごとに占ってみました。
日本
何事も控えめにするのが良い時。自分の力量を過小評価するぐらいがちょうど良い。
政治
変化が起こる始まりの時だが、動くには力が弱い。自ら動こうとするのではなく、自然に動くべき時が来るのを待つのが良い。
経済
力量のある部下に不快な思いをする。地位はあっても他人からの信用は薄い。プライドは捨てて部下に一任する方が良い。
エネルギー
使えるものは全て使って、支障や障害を積極的に打破する時。思い切り行動しても、何の失敗もない。
IT
才能はあるがタイミングに恵まれない。思うように事が運ばない。小さな望みは叶うが、無理をして大きなことをすると挫折する。好機が来るのを待つ方が良い。
ものづくり
やむを得ない事情で、危険だと分かりながらも自ら困難に飛び込む時。可能であれば逃避するのが良い。
庶民
責任ある立場を任されている時。独裁的な姿勢は取らずに、有力な部下を登用して事に当たるべし。私利私欲は捨てて、大局的な見地から行動すること。
芸能
凶運に見舞われる。他人の都合を省みず横暴な振る舞いをしてきた報いを受ける時。大いに自己反省して謙虚に自重すれば、厄災を逃れられる兆しあり。
販売
前進や冒険は一切あきらめて、チャンスが来るのを静かに待っているとき。日常の仕事を守って他の事に心を移さないこと。
家族
初めには多少の失敗や損失があるものの、最後には目的を達成して大きな功績を得られる時。
戦争
複数人で行動すると歩調を揃えることができない。単独で行動する方が良い。独自に行動することで、目上からの支援を得ることができる。
医療
凶運に見舞われる。他人の都合を省みず横暴な振る舞いをしてきた報いを受ける時。大いに自己反省して謙虚に自重すれば、厄災を逃れられる兆しあり。
なかなか厳しそうな1年です。
続いて、2023年2月の運勢です。
世の中は大きく動きます。かなり刹那的なにおいが強くなりそうです。そんな中で、いかに自分を変えずに成長できるか。見えないところでいかに努力できるかが、開運のカギです。まさに、ターニングポイントの1か月となりそうです。
初心を忘れず正しい姿勢を継続すること。
円滑な人間関係によって思わぬ吉報も来る時。
誠心誠意をもって人と接すると良い。
それでは、九星気学別の2023年2月の運勢をお伝えします。
一白水星
収穫の喜びを楽しむ1か月です。多くの人たちとの交流をしましょう。その中で、いままでの人間関係の答え合わせに気が付くはずです。自分の才能や力量は発揮できない。他人を助け、脇役に徹することで吉を得ることができます。
二黒土星
これまで通りにいかないようです。”転”じる1か月となるでしょう。立ち止まることを余儀なくされます。その結果、自分の周囲、自分の足元、自分の内面、自分の健康に気が付くようです。運気の衰退が一段と進み、すべてにおいて慎重に警戒しなければいけない時期です。
三碧木星
先月とは打って変わり、視界がぱっと開けていくような1か月となります。これまでのことに白黒つけるタイミングだと言えます。吐くと吸うの両方がなければ呼吸はできません 。呼吸は命の源です 常に深い落ち着いた呼吸を心がけてください。
四緑木星
再スタートということを心に刻んでください。ここから新しい冒険が始まるのです。過去は未来のための経験に過ぎません。変わらない真実は森羅万象は常に移り変わるということです。小さな波に一喜一憂することなく、冷静な観察力で波の変化を活用しましょう。
五黄土星
働く1か月です。シンプルに。コツコツと一歩ずつ。ひとりひとりとしっかり向き合うこと。前途に困難があるのです。自らは行動に移さず、むしろ動かない方が良いのです。謙虚な姿勢をもって、協力者との人間関係を円滑にすると良いでしょう。
六白金星
あれよあれよという間に、ぐんとスピードアップしていきます。その都度、情報を取捨選択しながら、真っすぐ前進していってください。問題を放置したままでは、自分の立場が危うくなる時です。力ある人の助力を求めて素早く解決しましょう。
七赤金星
やろうと思うだけでは、ただ迷ってしまいます。やろうということをしっかり形にしましょう。やりたいことはやらねばらなぬのです。自分の道を選ぶことには時に大きな困難が伴います。しかし自分の道を行かなければ成功も幸せも見つかりません。
八白土星
あなたがやらねば、どうやら事態は動くことができないようです。さあ、点検し、内省を進めましょう。すべては未来のための準備です。ただ、考えなしに動くと厄災があります。今は動く時ではありません。静観して機を待ってください。
九紫火星
あなたにはリーダーという役目が巡ってきました。何事も自分で決める、基準をしっかり持つことが大事です。ただ、今回のリーダー像は。自己主張をせず、目立たないように行動することです。人に誘われても断るくらい、慎重になるのが良いようです。
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