前回の記事で、今年の「夏至」は特別だから、ぜひ、最高に幸福な「未来予想図」を書いてください!とお伝えさせていただきました。
何人かの方に「書きます!」と決意コメントをいただく一方で、
未来予想図、うまく書けるかなあ・・・
と心配の声もいくつかいただきました。
確かに、「未来予想図」と聞くと、あの有名な曲は思い浮かべるけど、実際には、どうやって書くのだろうと思われる方も多いと思います。特に、今現在ネガティブな感情の中にいては、ネガティブ版未来予想図となってしまいそうです。
実は、柴山自身も、この「未来予想図」で人生を大きく変えることができた一人です。数年間に描いた、最高に幸福な「未来予想図」は、ほぼ実現しています。今、見返すと驚きばかりです。
もしかしたら、この「未来予想図」の描き方を皆さんにお伝えする時が来たのかもしれない。。。
今回の記事は、こうして誕生したのです。
では早速、本編にと行きたいところですが、最高に幸福な「未来予想図」を描くために、最も重要な準備があります。それは、
「浄化」
です。今回は、この「浄化」の方法を具体的にお伝えしていこうと思います。
なぜ、浄化が必要なのか?
私達は普通に生きているだけでも、ネガティブエネルギーの影響を受けています。それは、聞いていて心が暗くなるようなニュース、噂話、不平不満・悪口・文句・愚痴・泣き言・言い訳・・・こういったものに触れていくだけで、ネガティブな感情が起こり、その記憶が脳内に溜まっていきます。
また、社会全体で目に見えない”圧”もありますよね。コロナ感染が広がってから特に。今年は、ロシアの戦争も拍車をかけています。こういった”圧”も、ネガティブエネルギーとなって、多大な影響を及ぼします。
更に。
突然なんですが、私達は「意識」を持っていますよね。「意識」とは、「起きている状態にあること(覚醒)」または「自分の今ある状態や、周囲の状況などを認識できている状態のこと」を指します。
この「意識」は実は2つに分かれていて
「顕在意識」=普段認識できる意識のことで、言い換えると、言葉にできる意識。
「潜在意識」=普段認識できない意識にこと。記憶の倉庫と言われていて、過去に起こった出来事をすべて記憶しています。
つまり、「潜在意識」には、あらゆる感情の記憶があるわけですから、悩み、葛藤、恨み、嫉妬、後悔、怒り、不満、不安・・・これら感情の鬱積や思考の汚れが、どんどんたまってしまっています。
これが、あらゆる不幸や不運の原因と言われていて、溜め込んだ感情や思考は腐敗し、やがて心の中の環境を悪化させていきます。心が重い、冷たい、暗い。これらは、溜め込んだネガティブ記憶が引き起こしているということなんです。
ネガティブな状態で未来予想図を描くとどうなるか?
この状態で「未来予想図」を描いたらどうなるのか。
明るくて、前向きで、積極的なことを書こうと思っていても「どうせこんなこと書いたって実現するわけがないじゃない」って思って、今すぐ実現できそうなことばかりになってしまいます。これでは、最高に幸福な「未来予想図」ではなく、なんとなく実現できそうな「未来予想図」となってしまいます。
この「実現できそうな」ってのが、潜在意識のなせる業なんです。
これでは、永遠に悩みや苦しみから解放されなくなってしまいます。
ですから、ぜひ、このネガティブな感情と思考を心の外に排出しましょう。これを、ブレインエネマと言います。
ブレインエネマで浄化しよう
ブレインエネマ=脳の中を浄化しましょう。
言えなかったこと、後悔していること、不満に思っていること、怒り、苦しみ、悲しみ、こういった、ネガティブな感情や思考を、具体的に書き出し、水に流すことで浄化を行う”儀式”です。
ポイントは、浮かんできたまま、頭の中にあるものをすべて出し切るということです。
用意していただくのは、トイレットペーパーとサインペンです。
ブレインエネマのやり方
①トイレットペーパーにネガティブを書き出す
②書き出したら紙を折りたたんで、「私の想念は浄化されました」と祈る
③「私は真我(本当の私)です。ネガティブな思いや感情はありません」と宣言する
④「私のネガティブな想念は、すべて、吹き送りされました(完了形)」と宣言し、トイレに流す
これで浄化完了です。
特に6月は、今年前半のネガティブがまるで雑草のように生い茂っている状態だと言われています。その雑草を刈り取り、感情を整理して、清々しい自分になる。神社で行われている「夏越の大祓」の茅の輪くぐりは、このブレインエネマと同じ、感情と思考の浄化なのです。
これでようやく、最高に幸福な「未来予想図」を描く準備が整いました。
次回からはいよいよ、最高に幸福な「未来予想図」の書き方をお伝えします。お楽しみに。
今回の内容は動画でもご覧になれます。