こんにちは。開運CANNONコンサルタント 柴山幸一郎です。
今日は、6月30日。
2019年、そして、令和元年も半年終わりました。
今年前半は、いかがでしたでしょうか。
そして、今日は、夏越の大祓の日でもあります。
夏越の大祓とは、今年半年間に積み重ねてきた罪と穢れを祓い、新しい心と身体で、今年後半を過ごすための大事な儀式です。
神社でも、今日は大祓の儀式が行われています。
罪穢れとは何でしょうか。
「罪」は、色々ありますが、主には「やり残しや後悔の積み重ね」のことを言います。1日の終わりに「あ~、もっとこうしておけば良かった‥」と後悔することってよくありますよね。
この後悔の積み(罪)重ねは「心の汚れ」となり、やがて、不運の原因となっていくのです。
おそらく、ほとんどの人は、自覚あるなしに関わらず、ついつい心の汚れを蓄積するようなことを無意識にしてしまっているのではないでしょうか。
「穢れ」についても同じことが言えます。
人は辛い事や哀しい事に触れると、気力を失います。その気力を失っている状態が《穢れ》=《気枯れ》というものなのです。
辛くて悲しいニュースや情報が溢れている現代では、穢れに触れることも多く、一日、掃除しなかったらホコリが溜まっていくのと同様に「穢れ」は普通に生活するだけでも蓄積していくのです。
つまり、心を毎日「正常(清浄)」に保つのは、簡単なことではないのです。むしろ、人として生きている以上は、誰しもこの「罪穢れ」を積んでいくものなのです。
そのため、重要なのは、「罪穢れを積まないこと」ではなく、「積んできた罪穢れを浄化していくこと」なのです。
神道では不浄に触れると、神様はその力をなくしてしまうと考えがあり、半年に一度はその罪穢れを清めるという大祓式があり、6月30日の夏越の大祓、12月31日の師走の大祓に日本中の神社で行われる行事なのです。
私も、今日はこれから、神社へ出向いて、お祓いをしてこようと思っています。
大祓の行事は神社で行われていますが、自宅でもできます。
夏越の大祓のタイミングで罪穢れを浄化することで、生まれ変わったように心身が軽くなるのです。
自宅で出来る夏越の大祓
大掃除
自宅を大掃除しましょう。まるで神様をお迎えするような気持ちで。頭の中を雑念を取り払うようなイメージで。これだけでも、かなりすっきりします。年末の大掃除も、同じ意味なのです。
酒風呂
自宅のお風呂に、醸造アルコールの入ってない(人工物の入ってない)お酒を入れて、ゆったり入浴する。最低でもコップ一杯のお酒を入れてください。そして、入りながら、大祓祝詞を3回以上唱えると、頭の中がすっきりしていきます。
ぜひ、お試しください。そして、新しい気持ちで、本年後半をお迎えくださいね。