ドラゴンノート、そして北極流運命学との出会い
占い師は、学び終わることはないと思っています。数千年の歴史を経て、現代に伝わっているのですから、ずっと学び続けても足らないくらいです。
私は、占い師を始めた最初の師匠の影響から、とにかく自分で学ばないとついていけないと思っていますし、今も学びを続けています。
運命学は、学べば学ぶほど、奥深さを実感します。気が付けば、10年間、運命学を学び続けてきました。その10年間の中で、まさに運命的な出会いを果たしたのが、北極流運命学だったのです。
それまで学んだ“占い”。
確かに開運するための“方位”や“時期”や“相性”を教えてはくれました。
でも。
変わらなかった。実践した自分も、お客様も。どんなにやっても、中々解決しなかったのです。
もしかしたら、自分の鑑定が間違っているのではないか、観点がずれているのではないか、そんなことをずっと考えていましたし、やっぱり、占いで人を救うことはできないのではないかとも思っていました。
でも、きっと何か解決方法があるはずだし、もっと違う占術を身に付ければ救えるかもしれないと模索していました。
そんな中、書店で見つけたのが、私の運命学の師匠である羽賀ヒカル氏の著書『ドラゴンノート』です。
その著書の中の一節に
「ドラゴンノートは、ただのノートではありません。あなたの未来を変える、究極の願望成就アイテムです。」
「あなたの”過去”はどうあれ、未来の世界には、“最高に幸せな自分”が存在している」
「未来は、あなたの手によって、変えられるということです」
こんなにはっきりと書かれた書籍は初めてです。
北極流運命学は、9つの流派を極め5万件以上の鑑定歴を持つ北極老人オリジナルです。何種類もある占いの根源である”一つ(真理)”の概念を応用されたものです。
その北極流運命学を北極老人から直伝されたのが羽賀ヒカル氏で、その羽賀氏が書かれたのが『ドラゴンノート』なのです。
この本との出会い、羽賀氏に師事したおかげで、過去との向き合い方、過去の意味づけの変え方、未来のイメージの仕方を学びました。
運のこと、エネルギーのこと、開運とはどういうことなのかということ。占いの本質も学びました。
一番衝撃的だったのは、私がそれまでやってきた九星気学についてでした。
気学では、方位取りという開運方法を使います。
方位取りとは、自分にとって吉方位、いいエネルギーを受け取れる場所へ出向いて受け取りそのエネルギーによって、自分自身の運気を上げて、恋愛・人間関係・仕事といった自分の夢を叶えていくという開運方法です。
吉方位は毎日変わるので、私は家を中心にその日の吉方位にある神社を毎朝巡っていました。時には、遠方にも行きました。
しかし。
恋愛も仕事も全くうまくいかず。挙句の果てには、会社をリストラされ、相方とは別れるという顛末だったのです。
九星気学を学んで、九星気学で占って、九星気学を基準に行動したのに。
「気学、奇門遁甲、姓名判断による改名は、造命(運を作る)のための占いで、吉方位に引っ越したり、旅行したり、家やお墓を吉相に作り替えたり、名前を借りたりすると、あきらかに運が良くなったと感じられるのさ」
「運は目に見えないエネルギーだから、電力と同じく使ったら減るのさ。だから、造命して、実際に、良いことばかり起きるようになったとしても、それは、運が良くなった・・・というより、運と言うエネルギーを前借しただけだけだから、借りたものは、ちゃんと返さなきゃいけない」
※ドラゴンノートより
本当に占いというものは、人を救ったり、人生をより良いものにしていくことができるのか。考え、迷っていた時だった当時の私には目から鱗が落ちたのです。迷い考えていたことに対する答えが、ここにあったと思いました。
これは、北極流運命学と出会い、学び、実践する中で数多く体験した気づきのひとつにすぎません。でも、こういった気づきがあるからこそ、アタマもココロも納得して、開運行動へ取り組めるのです。
この感覚を、ぜひあなたにも味わってほしい。
自分の人生が、大きく変わる。ぜひ体験し、体感してほしい。
私の開運コンサルティングは、この北極流運命学に基づいて行っています。
少しだけ波乱の多かった私の人生の中で、北極流運命学を実践したことで僕自身の人生を変えることができました。その経験と方法をベースにアドバイスをお伝えしています。